2015.07.19 CityKart 【清野 岩谷】


こんにちは、CP64Racingのプロモーターこと岩谷です。
久々の登場です。

本日は、清野さんと2人でシティカートに乗り込みました!
この2人でカートに行くのは初めてです。
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前回私は雨男のレッテルを貼られましたが、本日は気持ちがいいほどの快晴でした!
晴れた日のカートは私自身久しぶりなので、とても楽しみにしながら現地へ向かいました。

私自身はココスの定番メニューというのは決まっていないのですが、気付けばいつもハンバーグステーキの180gを頼んでます。シンプル・イズ・ベストなチョイスです。ちなみに、ご飯やパンは頼みません。ここだけ読むと「糖質制限ダイエットかな?」と思われるかもしれませんが、実際はただ単に少食というだけです。あしからず。
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清野さんは、余分なカロリーを摂取したくないという理由で、本日はルッコラサラダとオニオングラタンスープのみを注文しカートに臨みます。カートに乗るにあたって、体重が軽い方がスピードがでやすいとのことでして、清野さんのタイムに対するストイックさが食事にも現れています。

本日は、13:00-14:00の間に貸切が入っていたので、ゆったり時間をとって13:45に現地入りしました。周りの人の走りやタイムを確かめながら、自分のベストに近づけるようにシミュレーションするという狙いもありました。

とは言いましても、私はまだまだ走る回数も少なく、前回の雨を抜かしても今回が4回目ぐらいでして、課題はたくさんあります。ですので、とりあえず本日の目標として3つを掲げました。

1.最速35秒台を出すこと
2.平均36秒台で走りきること
3.なるべく多く走ること

正直体力に自身はないのですが、とりあえず多く乗っておかないと、タイムを縮めるには至らないということはわかっていたので、感覚を養うためにも練習したいという気持ちがあったのです。

清野さんとどうやって乗ろうかという話をしていると、そこにお店のお兄さんがやってきて、

「1時間やるでしょ?」

と訊いてきました。

最初悩みましたが、ここは乗っておいた方が良いと思い。清野さんと相談し1時間乗り放題で運転することになりました。清野さんはカートNo.1に乗り、私はNo.5に乗り1時間コースがスタートしたわけです。まさかこの決断が後に悲劇を引き起こすとは誰も想像しておりませんでした。

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慣れなきゃ、慣れなきゃ、という気持ちで何周走ったでしょうか。自分が走った周数も数えず、最初はガムシャラにコースを覚えることと、アクセルを思い切り踏むことに注力しておりました。途中から、他の人も走り始めコース内は車でいっぱいになりました。そんな中でも私はブレーキを踏むタイミングなどを確かめながら、ぐるぐるぐるぐると檻の中の虎のように走り続けておりました。

何周か走った後で、口の中がカラカラになってしまい。一度ピットに戻り水分補給を、とマシンを降りたとき、初めて腕に力が入らないことに気づきました。
このときで、27周走り続けておりましたが、内容を見るとひどいものでした。目標としていた35秒台など夢のまた夢でして、平均速度も全然上がらず、「ただ走っていただけ」という結果を突きつけられ反省しました。
そこで、まだ走っている清野さんの走りを観察することに徹しました。

清野さんの走りはまるでコース上を毛筆でなぞったようになめらかで、無駄な動きが少ないように感じました。そして、どこでブレーキを踏んでいるのか、どこでハンドルを回しているのかなどをチェックしたわけです。
(後で聞いたところによると、コース上に置かれたタイヤの位置を見て走り方を変えながら運転していたとのこと)

その後で、一度清野さんも休憩に入り、タイムなどを見ながら話をしていたのですが、私は思いの外ヘロヘロで、なんだか気持ちも悪くなってくる始末。急激な疲れを感じたせいか、または脱水症状か、熱中症か、、、この間にアクエリアスをなんと4本も空けてしまいました。
この状態で次に走りに行く自信がなく、清野さんが二回目の走行を始める様を指をくわえて眺めていました。

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私が2度目の走行を決めたのは、時間が残り5分程度になったときで、掲げた目標を達成しないままでは、次に進めないと感じた私はヘルメットを手に、残ったNo.3に乗り込みました。

意識をしたのはやはりブレーキです。無意識で無駄にブレーキを踏んでいるコーナーがないか、アクセルを離しすぎているコーナーがないか、またスピードを落とし切らず曲がっているコーナーがないかなどを検証しながら、運転をいたしました。コーナーに入った後に次のコーナーを見るということも意識しました。

8周を走りきったところでフラッグが振られ、全9周で2回目は終了。

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結果として、最速35台という目標は達成いたしましたが、平均36秒台はまだ遠く、現段階で平均37.487、最終ラップを差し引いたとしても37.043と36秒には届かず。周数も合計36周と満足がいくものではありませんでした。
しかし、今回の走りは自分にとっていいものとなりました。運転をしていて視界が変わったと感じたの初めてでした。ものすごくヘロヘロになりましたが、こころから楽しいと思えたのは初めてかもしれません。次の機会には、34秒台を目指したいです。
清野さんは1時間で61周を走りきり、ベストラップは34.108でした。やはり乗り慣れていることもあってか、あまり体力的に不安もなさそうでした。すでに筋肉痛は起こらなくなっているとのことでしたが、手のひらに水ぶくれができており、スピードと闘った痕がしっかりと残っておりました。(私はなぜか小指に水ぶくれができてました)

もう一度走るか走らないかという話をしていたところで、走る人が増えてきたのと、天候が少し崩れ始めたのとが重なり、本日はここで終了ということにいたしました。

お店のお兄さん曰く、「少し涼しくなった方がエンジンが熱くなりすぎずにスピードでるよ」とのことでしたが、その検証は次回に持ち越して、曳舟の珈琲屋へむかいました。

道中、多少雨が降ってしまい、私の雨男疑惑を払拭することができませんでした。それが本日一番の心残りです。

ちなみに、日曜だからか曳舟の珈琲屋はお休みでして、近くのサイゼリアにて写真の検証などをしようという話になったのですが、あまりにも撮っている写真が少なすぎたことと、私がアクエリアス2リットルを過剰摂取したためトイレにこもる羽目になりまして、まともに会話ができませんでした。清野さんごめんなさい。。。次はあらかじめ水分は摂っておきます。