カートとは


ゴーカート?レーシングカート?

カートとは、フレームとタイヤの上にエンジンとシートとハンドルを載せただけといった非常にシンプルな構造をした競技用四輪車のことです。単純に「カート」と言われると、遊園地やテーマパークにある親子やカップルで楽しみながら乗るゴーカートを想像する人も多いかもしれません。しかし、レーシングカートは全く違います。フォーミュラやプロレーサーの登竜門と言われる程、レーシングカートは本格的且つ四輪レーサーの基本型なのです。

また、ひとくちにカートと言いましても、遊園地等で遊ぶゴーカートや、最高時速60kmまで出るビレル社のN35のマシンをレンタルで乗るようなレンタルカート、ミッションタイプやサーキットタイプ等、最高時速110km~200km以上まで出るレーシングカートまで幅広く存在しています。
 
カートの種類
 
ですので、カートには大きくゴーカート、レンタルカート、レーシングカートの3つに分けられます。

ついでにご紹介しますと、日本のレンタルカートとレーシングカート人口は延べ約4万人と言われており(JAFカート委員会より)、そのうちレーシングカート人口は約1万人と言われています。また、カート競技は全世界の自動車ユーザー組織である国際自動車連盟(FIA)により統轄され、FIAの中の国際カート委員会(CIK)によって国際的な規則の制定・国際競技会の承認が行われています。日本国内においては日本自動車連盟(JAF)が統轄し、カート委員会によって国内規則の制定、競技会及び車両の公認等を行っています。

ちなみに、私たちが主に乗るレンタルカートはビレル社のN35というマシンです。サーキットによっては、N35-STだったりN35-GTだったりしていますが、N35シリーズです。このレンタルカート(N35)は専用の全国大会があったりする程メジャーですので、カート業界での利用人口が非常に多いのも特徴です。
 

コーナリングこそ腕の見せ所

カートで最も重要になってくるのはコーナリングです。ライン取り、進入速度、脱出速度、ブレーキング、ハンドリング、アクセルワーク…。ひとつのコーナーを攻略するのにも考えることは多数あります。基本はアウト・イン・アウトなのですが「第2コーナーをうまく曲がるためには、第1コーナーをインから出なくちゃいけないから、第1コーナーの進入はアウトから入って、敢えてクリッピングポイントをアウトに寄せ…」等々、頭で考えなくてはいけないことが山ほどあり、ひとつのコーナー攻略のために、その前のコーナーを逆算して考えたりもします。

ラップを更新していくためには、試行錯誤やPDCAの繰り返し。考えて、走ってみて、結果を見て、また考えて試して…スピードの追求は慣性や力学が含まれるほど理論的思考が求められるので、頭の中はいっぱいいっぱいです。しかし、それがカートの面白さであり、奥深いところでもあります。

カートレースの種類と旗の信号内容をこっそり教えます!
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コーナリングのしかたについてこっそり教えます!
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汗と涙であふれるカート

ここまで書いたように、カートは決して生半可な遊びではありません。もちろん、ラップタイムの限界に挑戦する乗り方が主流ではあるものの、家族連れやカップル、友人同士でカート場に来る方々も多いですし、そういう楽しみ方もあると思います。ただ、いざカートに乗った結果、記録が出ないと悔しい気持ちで凹んだり、新記録が出るとその日1日はウキウキになってレース後のコーヒーが美味しく感じたり…追及したくなるものです。

レースに興味のある方はもちろん、カート最速を目指してみたい方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

筋肉痛になる箇所こっそり教えます!
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カートの客層こっそり教えます!
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さらにカートを楽しむために

もっとカートについて深く学びたい方はレーシングカートのライセンスの取得をおすすめします。ライセンスといっても敷居は高くなく講習を受ければ取得が可能なものです。内容も初心者向けで初めての方でも簡単にカートについて理解することができます。ライセンスを取得できれば公式レースにも出場できるので、中級者・上級者の方のステップアップのひとつの方法ではないでしょうか。

レーシングカートのライセンスについてこっそり教えます!
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