こんばんは、ご無沙汰しております岩谷です。実は12月の末ぶりのカートになります。そしてコースチェンジ後初めての参戦になるのでワクワクしながら本日を迎えました。
すでに常連さんの姿が、、、
今日は貸切予約が一つも入っていなかったので、ココスで食事をした後すぐにシティカートに向かいました。そこにはすでにI栗さんが一走り終えた状態で待機されておりまして、コースレコードをマークしたと話しておりました。細かな数字は失念してしまいましたが、31秒台中盤だったと記憶しております。
まだまだ私の実力では31秒台を目指すことはできないのですが、「最速の人のタイムに対して、自分はどのぐらいのタイムが出せるのか?」というバロメーターにはなります。32秒台ぐらいで走ることができれば少しは成長したと思えるのでしょうが、そこを目指すのもおこがましいので、とりあえず今日は33秒台には入れればいいな。と考えておりました。
お昼前だったせいか、あまり人も集まっていなかったので、私も清野さんも1時間ずつの走行が叶いました。お金を払ってから実際に乗るまで、タイヤの整備をされていたT澤さんやカウルを開けてブレーキの整備をされていた社長と、コースの様子などについて話を聞いた後、12時17分より走行をスタートさせました。最初に乗ったのは6号車です。
事前にストップ&ゴーなコースと伺っていたので、コーナーごとにどのぐらいスピードを落として曲がっていけばいいのかなどを試しながら運転しました。なんせ、1時間も走れますしその間にコースに入ってくる人も少なかったので、ラインの取り方などゆっくり検証できました。
しかも、今回はいつもはかけていないメガネをかけながら走行したので、次のコーナーを意識して乗ることも試してみました。私の場合今回のコースでは、4から5にかけての入り方と、6から7にかけての入り方が結構ワチャワチャするので、しっかりと目視しながら曲がっていけたのは良い経験になりました。
ダメな部分としては、相変わらずいろいろなところでスピンをしてしまい後続の方に迷惑をかけてしまったことが挙げられます。特に減速が求められる6コーナー、12コーナーでは何度も繰り返しスピンいたしました。走行後、清野さんより、スピードを出そうと焦っているから、ブレーキングが遅くなっているのではないか?という指摘を受けましたので、次に走るときはそこに気をつけて乗って行きます。
30分で乗り換えの合図
30分経ったあたりで、マシンを交換して欲しいという合図を出されまして、一度休憩をいたしました。清野さんは先に休憩に入っており、T澤さんやI栗さんと色々話をされていたようですが、私は水分補給をしてすぐに3号車に乗り替え、次の30分を走り始めました。今までの経験上、1時間でお願いした時に休憩時間を多めに取ってしまうと、その次に乗るのが億劫になる程疲労が体にくると知っていたので、早めに乗り出すという選択をしたのです。
その甲斐もあってか、1回目の走行に比べてタイムを縮めることもできましたし、ブレーキをかけてからの立ち上がりができていなかった部分も少しずつ考えながら修正することができました。1時間という時間があると多少周回を無駄にしながら、実践的に学ぶことができます。
まだ経験が浅いので、得意なコーナーというものは私自身ないのですが、どうしてもうまくいかないコーナーというのはいくつかある中で、2コーナーが前のコースだった時から特に苦手でして、ここをどうにかしたいと考えていたところ、途中でT澤さんに呼ばれ、アドバイスをいただきました。
いただいたアドバイスは至極簡単なことなのですが、ハンドルを曲げすぎているということでして、もっとじっくりじわっと曲がるといいと言われました。それを実践してみたところ、2コーナーがすんなり曲がれまして少しだけ進展した気持ちになりました。次行った時に忘れていないように気をつけます。。。
今回、前半はコーナーのタイヤが結構中にえぐれていたので、少し乗りやすかった感じはあるのですが、後半になってタイヤが所定の位置に直されまして、ちょっとした圧迫感があったので走行が窮屈になりました。まだまだメンタルも鍛えなければいけません。
今日の結果はこちら
メンバー | BEST LAP | マシンNo. | 総周回数 |
---|---|---|---|
清野 剛 | 31.543 | 1号車 | 79周 |
岩谷 大輔 | 33.277 | 3号車 | 87周 |
31秒543となかなか素晴らしいタイムを叩き出した清野さんでしたが、コーナーのタイヤ状況が結構荒れていたため、実際なら32秒前半ぐらいかも。とのこと。正攻法でタイムを出したいという貪欲さを感じます。
私自身は無事に目標であった33秒台をクリアいたしました。1時間の中で、まぐれではなく数回は33秒台が出ていたので、次もこの数字を追いかけていきます。
3号車はハンドルが重くコーナーを曲がるのに結構苦労しましたが、いい数字が出ていたので不思議に思っておりました。
最初、清野さんが3号車に乗っていて、腕が疲れるという理由で乗り換えたと後で伺いましたが、私にとってはこのぐらい重い方が余計な力を込めずにコーナーを曲がれていたのかもしれません。
今回の大きな収穫としては、2コーナーの克服と4コーナーの曲がり方がなんとなくつかめたという部分が大きいと感じております。次の課題は6⇨7⇨8⇨9までの部分と12⇨13ですね。ほぼ後半全部です。頑張ります。。。
走行終了後
N文さんがやってきまして、1時間走られていたのでそれをずっと見ていました。N文さんはタイムも速く、走行も安定しているため見ていて勉強になりました。特に12コーナーの走り方が私が思っていたのと全然違うものでした。
言葉で言い表すのが難しいのですが、11コーナーから12コーナーの大外を回って13コーナーに直接向かっていくような走りでして、この走り方も次に走った時に試したいと感じました。
また、6コーナーの減速についても、しっかりとスピードを殺した後で曲がっていく形を見せていただいたので、これも頭に入れておきます。
I栗さんとも話をしていたのですが、8から9コーナーの走り方について、ブレーキを踏んでからアクセルを開けるタイミングなど教えてもらったので、こちらも次回の実践事項です。
本日の戦利品
走行終了後、タイヤを交換していたT澤さんに、清野さんが「そのタイヤどうするんですか?」と訊いたところ、廃棄するとのことでしたので、貰って帰ることにしました。そんな話をしていたら、社長よりMojoのタイヤは使わないからあげるよ。と言われ、リアタイア3個、フロントタイヤ1個、合計4個のタイヤをいただきました。(フロント2、リア2じゃなかったのが心残りです、、、)
何に使えるかはわかりませんが、結構肉厚のあるタイヤなのでオブジェとしてはとてもいい感じです。