2016.05.21 CityKart 【清野】


こんにちは、CP64Racingの生きる青春、清野です。
本日は私1人でございます。で、せっかくですので、知り合いが全くいない中でのレース的メンタルを鍛えようと思い、窪田さんにご相談させていただき、Ke-CUPに参加させていただきました。

参加者は約25人ほどいらっしゃいましたが、私が存じ上げている方は全くいらっしゃいませんでした。にもかかわらず、イベントでは既にお知り合い同士の方々が多く、完全にアウェイな心境でした。ちなみに半数くらいの方がカートに初めて乗るような方々だったかと記憶しています。

Ke-CUPの様子

Citykart

Ke-CUPとは

KartをEnjoyすることを目的に開催されているKe-CUPは、CityKartではおなじみのKartoff♪と同じ要領でして、最初はフリー走行で練習し、その後チーム制で45分程度の耐久レースをするといった内容です。2時間貸し切って行いましたので、イベント感は強かったと思います。女性も多く見受けられました。

なにより、窪田さんの進行とMCが非常に優れていて、楽しく安全にイベントを過ごせました。はじめにペライチを配布し、しっかりとルール説明をしつつ、時間を長く感じさせないディレクションは勉強になりました。

Ke-CUP
 

練習走行

まずは練習がてらのフリー走行です。簡単にグループ分けしまして、1人当たり5分弱走りました。私は3号車に乗って走ったのですが、これからの季節はDUNLOPタイヤでもYOKOHAMAタイヤでもよく滑ります。どうしてもリアが滑ることをうまく扱えないまま終わってしまいました。一応その時点でのベストラップでしたが、いつものCityKartメンバーの方々が見たら笑ってしまうような走りでした…。

フリー走行
 

レース

個人タイムに合わせてチーム分けをしたら、いよいよレースです。いつものグリッドスタートです。
グリッドスタートは混戦になりますしプレッシャーもあります。(今回の参加者の中では)CityKartで小慣れている私が走るべきでしたが、せっかくですので他の方に体験していただきたい気持ちもあり、別の方に走っていただきました。

グリッドスタート

レースの結果としては…私は抜く練習もしたかったので、色々なコーナーで試させていただいたこともあり、見事優勝できました。初心者の方も多く、そんな中でちょっと大人げなかったと若干反省しています…。

レース風景

レース風景2

レース風景3

レースは全5チームの戦いでして、レース後は順位発表をしながら各チームに駄菓子を贈呈するという表彰式でした。
5位はビリだけに「タラタラしてんじゃねーよ」、4位はヨンだけに「よっちゃんイカ」という、いずれもよっちゃん食品工業の駄菓子、3位はサンだけに「さくらんぼ餅」、2位は「ニンジンのポン菓子」、そして1位は「日本一ながーいチョコ」でした。なかなかシャレが効いています(笑)。

優勝風景

全体を通して、参加された方々も和気あいあいとしており、非常に楽しかったです。

窪田さん、なんか場違いな感じで申し訳ございませんでしたが、どうもありがとうございました。

記念撮影
 

他トピックス

イベント終了後、窪田さんに「きっかけのためのブレーキ」に関してご教示いただきました。私は今より速くなるために、荷重とブレーキの使い方をどうしても活用したくて、背中とシートの間に挟むゴムシートも極力小さいものにしました。そして、カートの荷重をより体感・実現できるように今一生懸命勉強中なのですが、全く糸口が見えていない状況でした。

窪田さんからは「理屈ではご理解いただけると思うのですが…」という前置きから教えていただきました。ブレーキの仕方とそれに伴う前輪への荷重、そしてその荷重時にスピンしないようにコーナリングする考え方、さらにはその際、オーバーステア気味になって無駄な走行距離を作らないために心掛けるラインの取り方、しかもそれが結果的にステアリング角度を緩和する働きにつながること等々…非常に参考になりました。おっしゃる通り、理屈では理解できました。そしてその時の身体の動かし方も想像できました。一般的には前輪への荷重ピークが過ぎてから普通にステアリングで曲がっている人が多いらしく、このタイミングと身体の使い方がカギになりそうです。
後は、その通り身体が動くのか、という話でございます。おそらく動かないでしょう(笑)。これは何度も何度も反復練習して身体に覚えさせるしかないと思います。来週から私の新たな修行が始まりそうです。

あと、シルクロード・レーシングサービスの社長をお見かけしたので、こそこそ歩み寄り「JAFカートライセンスを取得したいのですが…」とご相談させていただきました。社長は快諾してくださり、別途ご連絡させていただくことになりました。

なんだかんだで実りのある1日でした。もうワンランク上のカートテクニックを習得できるよう、色々な方々に教えられることをしっかり復習しながら、引き続き邁進していきたいと思います。

ではでは(^ ^)

本日の記録

メンバー BEST LAP マシンNo. 総周回数
清野 剛 33.324 3号車 約30周