2016.07.17 CityKart 【清野 岩谷 鶴田】

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こんばんは。最近はカートよりもステッカー制作などに勤しんでいる時間の方が長い岩谷です。しかし、CKカップが来週に控えているので今日は練習に参りました。

まずはココスに集まり、清野さんのニュー「練習用」メットに貼るバイザーステッカー用の寸法を測っておりました。寸法の測り方は超アナログでA3用紙にバイザーをあてがって、その折り目を複写し作っていくというものです。立体的なものを平面に写すというのはなかなか難しい作業でして、複写したものをスキャナーで取り込み、その後イラストレーターで精製していきます。そして、出来上がったデータをプリントして、それをまたバイザーにあてがって誤差を修正していきます。ステッカー自体のデザインはできているので、後はサイズ感をどれだけ再現できるかが肝になります。完成まではまだ時間はかかりそうですが、いいものができるように調整をしっかりとします。

ステッカーの製作秘話はここまでにしまして、食事の後はシティカートへお邪魔しました。午前中に雨が降ったらしく、多少路面は湿った感じがありましたが、天候は曇りから晴れに変わる途中でコンディションは良といったところでしょうか。今日は小刻みに乗るか、1時間がっつり乗るか最初悩んでました。普通なら1時間を迷わず選択するのでしょうが、1時間だらだら乗っていいものか、そして、1時間乗るほどの体力があるのかどうか、、、そのあたりは自分の体と相談し、最終的に1時間乗ることを選択しました。

3号車でまずスタート。最初は3号車に乗り込んで１２周ほど走りましたが、自分でも違和感を覚えるほど全く乗れていない感じがしました。前回言われていたことは、「クリッピングポイントですでに立ち上がっている状態にすること」なのですが、それを意識すればするほど、強引に位置取りをしようとしてしまうのです。おかげで腕は疲れるわ、タイムは伸びないわで散々な結果に終わりました。

その後、鶴田さんよりアドバイスをもらい、次は4号車に乗ってスタートいたしました。4号車は3号車より滑る感じがして、乗り辛かったのすが、練習用には持ってこいと判断されたのでしょう。残りの時間はそのマシンで乗り続けました。途中で清野さんから何度かコーナーワークについてのアドバイスをいただいたり、ブレーキのタイミングなどを伺ったりしながら走ったのですが、まだ殻は破れないままです。特に12コーナーが窮屈になっているということです。

暑さもあり体力も奪われていく中での1時間走行でしたので、さすがに体がついていかず、疲れを感じてある程度のところで走るのをやめました。特に腕がへたってきまして、4コーナーを曲がっていけなくなりました。おそらく、前半で余計な力を使いすぎたのでしょう。強引にハンドルを切ろうとするとかなり力を要しますし、それでいてスピードも死ぬという悪循環が生まれます。それに気付いたのはいいのですが、時すでに遅し、グローブを脱ぐのにも一苦労しました。

1時間走り切った後で、ドン吉さんからもアドバイスをいただきました。一つは、コーナーの出口でハンドルを曲げないように走らなければいけないということ、もう一つは総じてコーナーに突っ込みすぎているため、ハンドルを切るタイミングが遅れてしまいコーナー出口でのスピードが鈍足になっているということでした。うーん、この殻を破ることはできるのでしょうか、、、次はCKカップ当日になるので、なんとか考えなければいけないところです。

私が1時間走った後で、清野さんと鶴田さんが走行をしていたのですが、私は、本日来ていた小さなゲストと追いかけっこをしたり、熱中症で倒れた人が救急車で運ばれていくのを見たり、とめどなく流れている電車を眺めたりするというミッションがあったので、二人の走行を見ることはできませんでした。これはこれで楽しい時間だったのですが、最後の最後で子供が決めたルールから逸した行動を取ってしまったため、泣かれました、、、申し訳ございません。

そのあとで、清野さんはまた走行を続けておりまして、マシンごとの調子を見ているようでした。タイムを見せていただいたのですが、マシンによって1秒以上違うものもあり、当日はくじ運で左右されることもありそうだと改めて感じました。

シティカートで走った後で、ステッカーを綺麗に貼ってくれる業者にお邪魔しようと車を走らせたのですが、本日は定休日という話でしたので、向かうのを断念いたしました。結構人気がある施工業者で、予約待ちが発生する可能性があるとのことです。これも一つの技術職というやつですね。

本日の記録

清野さんは今日のベストラップを獲得しました。チャンピオンクラスでの善戦も期待してます。