みなさん、おはようございます。鶴田です。
今日は雨が振るんだか振らないんだか分からないような状態でしたが、いつもの清野さんのGo!KART!レッスンPart.3ということでシティカートに馳せ参じました。清野さん情報によるとI栗さんも途中からいらっしゃるということで、色々ワクワクしながらのココスを過ごしました。
The 座学
12時からの講習がいつものようにスタート。今回は通常の走り方の面だけではなく知識面のお話も頂きました。お題は「キャスター角」。
学んだ内容を簡単にご説明させて頂きますと、キャスターとはステアリングを切った際に切った方と逆側のフロントタイヤを浮かせるための仕組み、といったところでしょうか。ステアリングを右に切れば左のフロントがちょっと浮き上がり、左に切れば右が浮き上がる、といった感じです。
コーナーを曲がる際、ステアリングをきります。ステアリングを切ると、コーナーと逆側のフロントタイヤが浮きます。ブレーキと旋回によるGが浮いている側のフロントに掛かります。浮いている分だけ斜体が傾きます。そうするとあら不思議、インリフトの完成です。
要はもともとカートの構造自体がインリフトしやすいですよってお話です。よくできていますね。カートは勝手にインリフトするものだ、ということが分かれば結局ブレーキが大事だねってこともわかってきますね。
「こんな説明じゃわからん!」「もっと詳しく教えて!」という方は清野さんの講習レポートをお楽しみに。図解で丁寧な説明があるので理解しやすいと思います。掲載予定は2週間後?位だと思います。
ちなみに過去の清野さんの講座レポート&レースレポートはこちらからどうぞ。
http://gokart.jp/author/takeshi-kiyono
今日のメインのお話は以上です(笑)すいません。
最近はフェスティカや新東京等々いろんなサーキットにいっていたことや小雨がパラついていたりしている状況で、マシンの挙動もいつもとだいぶ変わっていたこともあってか、なかなか思ったように安定して走ることが出来なかったです。
私が走行した際に、清野さんがGo!KART!レッスンで教えてもらっている内容を試しましたが、なかなか実現できません。。。頭では理解しているものの、いざコースに出て、このエンジンで、この路面で、このタイヤで、ってなるともうワケワカメです。
結局「この線こえたらでこのくらいブレーキする」という考えではなく、「こういうマシンの動きをしているからこうやってブレーキする」「今回はこうやってコーナーインしちゃったからこう動かす」というのを常にベストプラクティスで行わなくてはいけないのが難しいです。
「なぜ上手くいったのか、なぜ上手くいかなかったのか」が分かるようになるにはこういった部分を詰めて行く必要があるので、まだ先は長そうです。。。
タクシー通勤部襲来
午後になるとノーリーさんとI栗さんがCKにいらっしゃいました。ノーリーさんはNEOスプリントに出場されてからのCKでした。I栗さんから清野さんに走行アドバイスをしていたり、あのサーキットのあのコーナーはこう走るんだぜ!的なお話だったり、レッドブルの2次はこういう感じ~といった情報を教えて頂いたりと、とても有意義なお話を頂きました。ありがとうございました!
本日の記録
メンバー | BEST LAP | マシンNo. | 総周回数 |
---|---|---|---|
清野 剛 | 33.638 | 6号車 | 50周 |
鶴田 政則 | 33.535 | 3号車 | 10周 |
はい。ということで本日のリザルトです。
タイム的には清野さんより私のほうが速いですが、私の時はコースが乱れに乱れていたので全然参考になりません。
来月はNEOのスプリント(フレッシュマン)、新東京でレッドブル、フェスティカ86、社内のカートイベントなど催し物が盛りだくさんです。Go!KART!レッスンも2回あります。もうパンパンです。どこかのレースで出会ったら手加減してください。
ではでは。さようなら。
P.S
清野さんのNEWヘルメットが完成しました。詳しくはグッズページへ急げ!!