こんばんは。翼を授かりしM.Tです。
今日はRed Bull KART FIGHT(レッドブルカートファイト)の関東二次予選(新東京サーキット)に参加して来ました!
といっても、CP64から1次予選を通過出来たのは清野さんのみだったので、私は応援かつサポーターとして馳せ参じてまいりました。
ちなみに当日の様子をFaceBookのアルバムにも投稿していますので、そちらも併せて観てください。ついでに64ページにもいいね!してくれると嬉しいです。
清野さんのGo!KART!の参戦レポートも執筆予定ですので、そちらも併せて要チェックです!!
当日の流れ
さてさて、このRed Bull KART FIGHT(レッドブルカートファイト)ってこんなに大きな大会にも関わらず、参加前に情報を集めようとしてもどこにも転がってなくて、「どんな流れなの?」「どうやって走るの?」的な情報がありませんでした。そこで、来年のPVも狙って簡単に流れをご紹介しようかなと思います。
1次予選と同様にAクラス(~52.9kg)、Bクラス(53.0~62.9kg)、Cクラス(63.0kg)の3クラスに分けてタイムアタックから予選、決勝と行います。
– 体重測定でクラス分け&抽選でマシン(タイムアタック+予選)とグループ分け
01.タイムアタック(5分)
– 予選のグリットを決める
02.予選(10周)
– 決勝出場者&グリッド決め
03.決勝(10周)
– 全国大会出場者決め
※決勝のマシンは予選の着順のまま1号車、2号車、、、と割り当てられる
簡単な流れはこんな感じです。
クラスによって人数がバラバラだったので、以下のように決勝レース出場者&全国出場者の配分がされました。
・Aクラス(15)
予選(15)→ 決勝(15)
決勝(15)→ 全国(1)
・Bクラス(33)
予選①(17)→ 決勝(10)
予選②(16)→ 決勝(10)
決勝 (20)→ 全国(2)
・Cクラス(73)
予選①(19)→ 決勝(5)
予選②(18)→ 決勝(5)
予選③(18)→ 決勝(5)
予選④(18)→ 決勝(5)
決勝 (21*)→ 全国(3)
※順位で上位5人に入れなかった人の中でベストラップが一番速かった人が1人追加(Cクラスのみ)
こんな感じです。すごい!わかりやすい!
受付やブリーフィングで印象的だったのが体重に関してすごく敏感でかなり厳しくチェックしていた点です。実際にCクラスの予選③では走行後に規定の体重に満たしていなかったため着順1位だったのにグリット最後尾になった方もいらっしゃいました。。。あな恐ろしや。。。
ちなみに全国大会はウェイトかなんかで体重を統一して走るそうです。
ちなみに全国大会は今年は鈴鹿だそうです。
ちなみにまだ全国の日程は決まっていないようです。
使用するマシン
今回は2次予選が新東京サーキットだったのですが、通常このサーキットでレンタルカートを乗ろうとするとN35-GTといってエンジンガードとタイヤガードが付いているバージョンのN35に乗るのですが、レッドブル予選では色々とガードが外れて20Kgくらい軽くなるようです。
清野さんのタイムを参考にすると1秒ちょっとはタイムが縮むレベルです。
ただ、所詮「レンタルカート」であることには変わりないのでマシンの当たりハズレは相当ありました。タイヤは全て新品という話でしたので、エンジン差がかなりあったようです。予選で圧倒的な速さをみせた人が決勝でズルズル後退していくことが全階級であったのは流石になんだかなぁって気持ちになりました。そんな現状もあってか、ポンコツマシンを引かないように予選で着順調整みたいな別の読み合いが発生もしていたようです。
タイムアタック
まずはタイムアタック。今日はもともと雨が降る(かも?みたいな)予報で、開会式やブリーフィングでは粒の大きい雨がパラつく時間もありました。
グループごとに路面が濡れていたりいなかったりしていたようですが、そこまでガッツリ濡れたというわけでもなく、雨用のラインがどうとかってほどでもありませんでした。
清野さんは予選③にて3号車でタイムアタック。どんなものかとワクワクしてましたが、なんと序盤はファステストを記録&キープしているじゃありませんか!?
「なにこれすげー(゚∀゚)!!?」って思っていましたが、3分くらい経過するとどんどん記録が塗り替えられていきました。。。(^_^;)
ご本人談ですが、雨の影響で周りが慎重に走っていたところで昨日の経験もあっていい感じに周囲よりも上手く立ち回れていましたが、路面が乾いたときに乾いた時用の走りに切り替えられずそのままフィニッシュしてしまった、とのこと。最終的にタイムアタックでグループ11位の結果でした。
ちなみに、AクラスではI栗さんがファステスト、M田さんは清野さんと同じグループで8位でした。I川M宏くんは初新東京にも関わらず、グループ③で6位でした。すごい!
予選
清野さんのCクラスは人数が多いだけに決勝に行くためのハードルが高く、予選のレースで5着以内に入らないといけません。11位からスタートなので6人パスするには2周で1人以上抜いて、、、なんて計算をしていたりしていなかったり(笑)
レース自体はめちゃくちゃおもしろかったです。いたるところで前後のマシンとやりあうのが観れてとても白熱しました。あれだけワチャワチャしていてあれだけコースが広いと全コーナーで抜きどころがあったようです。一時は7位くらいまで順位を上げましたが、そのまま順位をキープもなかなか厳しいようで、結局元のグリット順位と同じ11位でフィニッシュ。
抜きつ抜かれつを観ているのはもう相当面白いですね。清野さん本人もおっしゃっていましたがとても楽しいレースと語っていました。上位5名までなので清野さんはここまででした。お疲れ様でした!
清野さんと同じグループだったM田さんは1週目の第二コーナーで横っ腹を突っ込まれたらしくスピンしてしまい、最後尾からのスタート。レースは何があるか分からないから怖いですね。最後尾スタートにも関わらず徐々に順位をあげて最終的には14位まで順位を上げました。
ちなみに他のクラス、グループの予選というと、まずAクラスではI栗さんが2位をホームストレート分くらいぶっちぎりで1位。毎周毎周2位と差が広がっていくのは圧巻でした。
Bクラスの予選ではポンコツマシンで頑張るS一さんが前方のマシンがやりあっている間にスッと8位ほどに食い込み見事に決勝へ。
Cクラスのグループ①ではY和さんが、グループ③ではノーリーさんがトップでチェッカーでした。M宏くんも見事5位。1コーナーでミドルから2コーナーでインに入り、多少強引感はありましたが、見事なオーバーテイクで決勝進出です。
決勝の結果
CKメンバーから残念ながら全国へのキップを取った選手はいませんでした。I栗さんはマシンさえアレでなければ、、、Y和さんもノーリーさんも4位、5位とあと一歩、、、といった感じでした。
清野さんの結果
セッション | BEST LAP | マシンNo. | 順位 |
---|---|---|---|
T.A | 53.243 | 3号車 | 11位 |
予選 | 53.004 | 3号車 | 11位 |
清野さんは11/18位ということで上位61%。全出場者が135名なのでかなり大雑把な計算ですがおよそ80位といった具合でしょうか。少なくとも清野さんの目標の99位以上は達成されたでしょう。お疲れ様でした!
最後は大分駆け足で雑になってしまいました。疲れました。写真の枚数でごまかしています。すいません。来年は私も一緒に走りたいですね。速さを追求するのはもちろんですが、スプリントみたいなレースだと、プレッシャー負けしてしまう課題があるので、そこも経験を積んで成長できればと思います。
以上です。皆様お疲れ様でした。