• 2017.02.25 CityKart【テルテル おさぴー 清野 鶴田 KANAN + Guest】

2017.02.25 CityKart【テルテル おさぴー 清野 鶴田 KANAN + Guest】


はい。こんばんわ。TSURUTAです。この日はいつもとちょっと様子が異なるメンバーでCKにお邪魔しました。テルテルさん、おさぴーさん、清野さん、KANANさんの他、女性4名参加の合計9名で色々とわちゃわちゃしながらのカートでした。

Prologue

CP64Racingの2017年は「カートに女っ気を!」という軟派なスローガンを元に活動していますが、その第一弾?として今回のカート会が開催されました。

KANANさん以外の4名の女性はカートに乗るのが初めてだったので、ドンキチさんのカートの説明から入り、フェイスマスクでキャッキャしたり、60秒台を刻むトロトロペースで走ったりとそれはそれは和やかな雰囲気でした。

ただ一人を除いて。。。

Don’t Think, Feel

皆さん、「常識」という言葉の意味を考えたことがあるでしょうか。

かの有名な物理学者アルベルトアインシュタインはこう言いました。
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。」と。

育った環境、親の教育、友達付き合い、そういった自分の周りのごく小さなコミュニティ内で形成されたものが価値観となり、自分の中の常識として育っていきます。

しかし、それはとても限定的で自分の中の常識は、決して隣の人との常識とは限りません。

また、仕事や学校でアイディアを出す際に「常識にとらわれるな」と言われます。

「当たり前」の枠に囚われない意見はその当たり前を知れば知るほど難しくなってしまうのは誰しもが経験があるのではないでしょうか。

私達はカートにおいて、いつからかブレーキを踏んでステアリングを切ってコーナーを曲がるのが”常識”とは思っていなかったでしょうか。

一度立ち止まって考えて欲しい。本当にそうなのでしょうか。

もしかしたらカートにブレーキなんて要らないんじゃないか。
限界までアクセルを踏めば、カートは勝手に曲がるんじゃないか。
物理法則を超えたその先にタイムアップの鍵があるのじゃないか。
タイヤで仕切られたコースを走るのが果たしてカートというものなのか。
たとえフェンスに直撃したとしても、アクセル全開ノーブレーキで2コーナーをぶち抜けばなにかが見えてくるんじゃないか。

 

そんなことを思わせてくれた”一人の勇者”にめぐり会えたこの日に感謝してこれからもカート道に邁進していこうと思います。

カートを修理頂き、弁償でもおかしくないような状況でも彼女の心配してくださりその後も良くして頂いた中山社長、その後の走行で丁寧に先導してくれたドンキチさん、事故後にすぐさま駆けつけてくれたI川さん、おさぴーさん本当にすいませんでした。。。そしてありがとうございました。。。大事には至らなかったようですが、諸々ご迷惑をおかけ致しました。m(_ _)m

Here Comes A New Challenger!

さて、話をもとに戻して(笑)、主に2016年の中頃からCP64のマネージャー業を務めてくれていたKANANさんが3月のフェスティカ86耐久レースに出場することになりました。

2016年での実績はCKで60秒ほどでしたKANANさんですが2017年になってからカートに乗る宣言をされマイペースにちょっとずつ乗る予定でした。しかし、レース出場が決まってしまいチームメイトの清野さんのスパルタ指導が始まっています。

ちなみに私は藤井さんとおさぴーさんとCP64として出場しますが、完全にお二人におんぶに抱っこでCP64をお任せしようと考えている所存でございます。

さてそんなKANANさんは本日4回の走行。今年のレイアウトは高速コーナーが続くので腕に負担が来き、体力のない女性には厳しいんじゃないか、といった意見が多いです。しかしKANANさんの4回も走るこの活力と目標としていた36秒台をクリアしたその胆力、理論上最速のそのポテンシャルをぜひレースで見せていただきたいです。

また、この日いらっしゃったI川さんに色々とご指導頂いたようでKANANさんのダメなところを的確にアドバイスくださいました。ありがとうございました!

本日の記録

さて、なんだか色々とありすぎて終始ふわふわしていたわけですが、肝心?の我々のタイムはこちら。ちなみに清野さんは先週痛めた脇腹で左コーナーがやっぱり無理、とのことでした。

メンバー BEST LAP マシンNo. 総周回数
テルテル 32.391 7号車 9周
おさぴー 32.930 1号車 15周
清野 剛 36.531 2号車 8周
鶴田 政則 33.347 4号車 18周
KANAN 36.311 2号車 31周

いろいろなことがありましたが、みなさん色々と楽しんでいただけたので良かったです。

あと、どうでもいいですけど、公道マリオカートが訴訟されたらしいですね(笑)
コスプレした集団が無表情で乗っているのをたまに見かけますが、あれトラックからちゃんと観えてるか怖すぎますよね。。。
個人的にはあまり乗りたくはないですね。もう乗れないのかもしれないけど(笑)