2017.04.23 第72回CKCUP


こんにちは、岩谷です。
本日もCKCUPに参加させていただきました。今回の耐久レースのメンバーもいつもと少しだけ変更されており、清野さん、鶴田さん、KANANさん、私、そしておさぴーというメンバーで走らせていただきました。

今日は、今年初のCKCUPです。今年に入ってコースレイアウトが変更になり、T澤さんいわく「ごまかしの効かないコース」だそうでして、総合的なテクニックがものを言うコースのようです。

私自身、お恥ずかしながら、このコースを走るのは今日が初めてでした。本来であれば、月初に練習をする予定だったのですが、その時は大雨で路面が水浸しになり、残念ながら走ることができませんでしたので、今日がぶっつけ本番という形になります。

午前の早い時間に集合

今日の集合時間は、午前10時。まずは、清野さん、鶴田さん、KANANさん、私の4人で会場に集まりました。おさぴーは耐久のみの参加なので後ほど合流という形です。空は晴れ渡っており、若干風が冷たいというコンディション。日中は日差しも強く、多少日焼けをしました。会場ではCity Kartのスタッフの方がマシンの準備をしておりまして、それを見ながらパンなどを食しておりました。

いつものことではあるのですが、CKCUPに出ることに関しては、今日も若干緊張をしておりました。ましてや、今回はいままで練習をしたことがないコース。清野さんや、鶴田さんもCity Kartは久しぶりとのことでしたし、本番前にまず練習を。ということで、清野さんは4回、鶴田さんは3回、KANANさんと私は2回ほど、午前中に練習走行をいたしました。私の練習時のタイムは、35秒台後半でして、チャレンジクラスのときにはなんとか34秒台を出したいと切に願っておりました。

人が集まり始めた13時

13時頃になると人が徐々に集まり始めました。いよいよCKCUPが始まるという雰囲気が出てきました。14時からチャレンジクラスでのレースがスタートします。参加者は17名。鶴田さんはAグループに入り、私はCグループに入りました。今回の初参加者は4名。外国の方も1名いらっしゃいまして、国際色豊かなCKCUPが開催されます。

いつものように、マシンの抽選が行われ、私は、4号車でスタートすることになりました。第一回目の走行では、34秒台を出すことができまして、少し良くなったかなと感じたのですが、2回目は35秒台後半というタイムでして、3回目は35秒台中盤という形でアタック終了となりました。以前からのブログを見直しましても、1回目が思ったよりもよく、2回目3回目が悪いというのは私のパターンです。普通、走れば走るほどタイムは伸びていくはずなのですが、どうもうまくいかないようです。

チャンピオンクラスでのレースが始まりました

清野さんはチャンピオンクラスに参加です。今年も15人で争われ、3人が3台のマシンを入れ替えながらレースが行われました。今日のチャレンジクラスでは32秒台が出なかったので、チャンピオンクラスでは、32秒台のタイムが出るか、というのが一つの見どころとなっておりました。

今回使用されたのは、7号車、3号車、4号車の3台でして、7号車が一番調子がよいと言われていました。マシンによる差というのはかならずあるものでして、全く同じ条件で走ることはできません。そのため、レースでは総当りでマシンに乗ってタイムを競うわけです。

実際のタイムは走行時に表示されるため、誰が一番早かったのかはわかるのですが、チャンピオンクラスはハンディキャップがあるので、最終的な結果は表彰式まで待つことになります。

18時には耐久戦が行われました

夜が近づき太陽が落ちると風だけが残り、肌寒くなってきました。上着を持ってきていなかったので、風邪を引かないか心配になりました。耐久が始まる前に、おさぴーも合流いたしまして誰がどの順番で走るかなどを話し合っておりました。その後で、窪田さんも応援にきてくださいました。

実は、私は家庭的事情に因って東京の地を離れることが決まっておりまして、今回のCKCUPがカートに参加できる最後の日となりました。まだ東京にいる期間は少しあるのですが、予定の関係上、実質City Kartに遊びに来ることができるのも今日で最後です。

今回は最後ということもあり、CP64Racingのみなさんから、グリッドスタートを任せていただきました。抽選もすべて私が引かせてもらいました。CP64Racingは後半戦、5号車、3番グリッドでのスタートとなりました。

前半戦では、チームオレンジ、QP3分レーシング、Team No Mark、うさぎちゃんレーシング、Tommy’sの5チームが走りました。序盤からうさぎちゃんレーシングとTeam No Markがデッドヒートを繰り広げておりまして、ピットインのタイミングなどもうまく合わせながら、レースを作っていました。

しかし、終盤でうさぎちゃんレーシングのマシン4号車にトラブルがあったようで、I栗さんがピットに帰ってきました。その後、7号車に乗り換えて再スタートをしました。少し残念な展開になりましたが、素晴らしいレースを見せていただきました。

トップで駆け抜けたのはTeam No Markで110周という結果でした。

後半戦のスタートです

後半戦の組分けは、Racing Club 30、風来旅団、CP64Racing、ENJOY KARTの4チームで走行します。グリッドスタートはとても緊張しまして、スタートから多少出遅れてしまい、すぐに4番手になってしまいました。その焦りで2周目の1コーナーにて強引なライン取りをしまして、ENJOY KARTの方にはとても迷惑をかけてしまいました。申し訳ございませんでした。

その後20周ぐらい、およそ10分間を走行し、私の出番は終了致しました。皆からは「もう一回走らない?」と二回目の走行を促していただきましたが、運動不足がたたってしまい、二の腕と肩甲骨のあたりが痛くて動かなくなったので断念いたしました。

2番手は今回CP64Racingとして耐久に参加をしてくださいましたおさぴーです。CP64Racingとしてはおなじみのメンバーとなりつつありますが、私は一緒にレースするのは初めてでした。なかなかできない経験でしたし、楽しい時間をありがとうございました。

おさぴーはとても安定した走りで、10分間を走りきってくれました。3番手は鶴田さんです。鶴田さんが走行している最中に、風来旅団が乗っていた2号車もトラブルに見舞われまして、改めて7号車に乗り換えてのスタート。一日に2台もトラブルが起こることはとても珍しく、レースにも多少なりとも影響がありました。

4番手はKANANさんが走行しました。初の耐久参加となったKANANさんですが、スモークバイザーをつけての走行でしたので、夜の視界に不安があるのではないかと、皆から心配されておりましたが、本番ではきちんと走れておりました。途中で、アクシデントもあり10分より早めに切り上げるかたちになりましたが、KANANさんが走ってくれたおかげで、とても場が盛り上がりました。

乗り換えの際に、左右ペダル位置の調整とシートの出し入れなどを素早く行うという経験もできました。窪田さんいわく、「F1チーム並みのピットイン(笑)」だそうです。

5番手は清野さんです。清野さんもスモークバイザーでしたので、直線に戻ってくるたびにバイザーを上げていたのが印象的です。どうやら毎回64コーナーあたりでバイザーがおりてきてしまうらしく、それを直線で上げるという行為を毎回続けておりました。

ちなみに、私もスモークバイザーでして、私は今回メガネを持参してきたので、特に不自由なくレースをすることができました。(鶴田さんもスモークバイザーでした(笑))

最後は、おさぴーが残りの周回をすべて走ってくださいまして、104周でフィニッシュとなりました。後半チームのトップはRacing Club 30で109周。この組み合わせの中ではぶっちぎりでの勝利となりました。

表彰式

私はチャレンジクラスで17人中13位。鶴田さんは4位という結果でした。清野さんはチャンピオンクラスで9位という結果。耐久レースは9チーム中8位という結果でした。

詳しいリザルトはこちらをご覧ください。シティカート

今回で最後ということで、フラッグの前で写真を撮らせていただきました。とてもいい時間が過ごせました。

最後に

皆でカートを初めて2年。初めてCKCUPに参加したのが2015年9月の第67回CKCUPでした。その頃から比べても、あまり伸びしろもなく、練習する時間も少ないまま、ここまでやってきましたが、周りのみなさんが暖かく見守ってくださったお陰で、続けられたと感謝しております。

カートを始めるまでの間は、大して運動っぽい運動はしてきませんでしたし、スポーツに打ち込む機会もありませんでしたが、短い間でもカートというものに携われたことは、とてもいい経験となりました。そして、最後に耐久を走ったときには、感慨深い気持ちになりました。

私自身は遠い地へ行ってしまいますが、みなさんと少しでも関われたことをとても嬉しく感じております。

どうもありがとうございました。