2017.07.17 第73回CKCUP


こんにちは、清野です。今回は先日行われたCKCUPのレポートでございます。はっきり言って結果に凹むばかりで、ブログを書く気にもなれませんが、頑張って書きます(笑)。また、今回はKANANちゃん、鶴田君と3人で参加したため、各人の個人結果と耐久戦の順にレポートします。
 

第73回CKCUPのリザルト
 
0717 CKCUP①
 

KANANちゃん及第点クリア

シティカートでは最高ラップタイムが34.5秒、平均ラップタイムは35秒台というKANANちゃん。この日は初めての個人タイムアタック参加ということもあり、緊張の面持ちで参加したようです。14時からのタイムアタックチャレンジクラス前に1回だけ練習走行しました。
いつも2コーナーから64コーナー(7コーナー)までにアクセルを3回くらい離してしまうのが悪い癖で、安定して走行ラインを順守するために、ついついスピードを減速させてしまうのでした。
しかし、この日は私から「走行ラインも見えてきたから1コーナーを抜けたら64コーナーまでアクセルベタ踏みで行きなさい」と伝達。結果、練習の段階で初めて34秒フラットが出ていました。

遅いスピードで走行ラインが安定してきたのであれば、今度は極力アクセルを全開で走るというステップに来たわけですが、そうなるとどうしても12コーナーを上手く抜けられません。11コーナーを膨らんで侵入しても12コーナーで車体の向きが安定せず…。しかし、当日の当日で克服できる程カートは簡単ではないので、色々と不安を抱えたまま本番に挑みました。

0717 CKCUP②

しかし、結果フタを開けてみれば
★ 1回目:34.031(6号車/速い)
★ 2回目:34.730(3号車/難しい)
★ 3回目:34.751(4号車/グリップ良い)
で平均34.504!見事目標であるブービー賞を獲得できました!しかも本番で34秒フラットは素晴らしい。体重も圧倒的に軽いので、ポテンシャルはあるはずです。途中、I川さんが何度もKANANちゃんをサポートしてくださいました。I川さん有難うございます。私たちももっとKANANちゃんをサポートできるようにします…m(_ _)m

これからが楽しみで、伸びしろがアリアリなKANANちゃんでした。

0717 CKCUP③
 

鶴田君あと一歩!

そして鶴田君!
一度優勝したらもう参加できないのがチャレンジクラスです。ですので過去の猛者達がどんどん抜けていきます。ですので「いいかげん鶴田君そろそろっしょ!」というのが本音でした。私が優勝した時は、とにかくそれまで何度も何度も練習して練習して、それでも運を味方につけながら実力以上の結果が出てようやく――って感じでしたが、マイペースな鶴田君は実力以上を出そうという気迫も特に感じられず…(笑)。
口では「優勝します」と言っていましたが、当日はストリートファイター等の格闘ゲームの祭典「EVO2017」が気になって、ライブ配信をずっと観ている始末…(笑)。鶴田君らしいと言えばらしいのですが、前日のGB86耐久の疲れも引きずっていたようでした。

0717 CKCUP④

結果は
★ 1回目:32.890(2号車/速い)
★ 2回目:33.173(7号車/癖がある)
★ 3回目:32.768(6号車/速い)
で平均32.944。3位でした。
過去最高順位タイですね。O澤さんが優勝し、プリティA村さんが2位で、それに次ぐ順位となりました。この調子でいくと次はプリティさんが優勝すると予測して…鶴田君は来年末には優勝できるのではないでしょうか。

0717 CKCUP⑤
 

清野ダメダメ…

最後にチャンピオンクラスの私ですが…。正直とにかく酷かったです。1週間前の練習時には32秒フラットが出たりしていて、1コーナーも64コーナーも12コーナーも決まったと思い込んでいましたが、この日は全くダメダメ。練習時はそれなりに良かったものの、本番時には本当に酷かったです。

個人的に言い訳をさせていただくと、「チャンピオンクラスまでに日焼けしすぎた。」「チャンピオンクラスのハンデが欲しくて、食べ物を食べず水を1.5ℓ飲んだ。」「前日のGB86耐久の疲れを引きずった。」等が考えられますが、それにしても遅かったです。走りながら「これは速かっただろ!?」と電光掲示板を見ても33.5秒台だったり…。観戦していた鶴田君からも「全体的にバラバラっす」と辛らつな感想を受けました(笑)。KANANちゃんはひたすら苦笑い…。消えてなくなりたいくらい悲しかったです。

0717 CKCUP⑥

結果は
★ 1回目:33.375(7号車/癖がある)
★ 2回目:33.427(1号車/そこまで速くない)
★ 3回目:33.060(6号車/速い)
で平均33.187(体重ハンデにつき-0.1秒)。過去最低のブービーでした。言い訳は先ほど書かせていただきましたので、これ以上特にございません。本結果を真摯に受け止め、改めてゼロから出直す所存でございます。

ちなみにチャンピオンクラスの優勝はノーリーさん。ついにという感じよりも、ノーリーさんの速さから考えたら当然という感じです。ノーリーさんは野生的天才走行に加えて努力を重ねる方で、そういう姿勢を本当に尊敬します。おめでとうございました。
 

耐久戦は前日の疲労との勝負…

さて1時間耐久です。ここまで来ると鶴田君も私も前日からの疲労がピーク。耐久戦は、KANANちゃんも含めいかに自分が走らないで済ませるかという、足の引っ張り合い体制で挑みました。

0717 CKCUP⑦

走行順は鶴田→清野→KANAN→鶴田→清野→KANANという6スティント。特に私は直前のチャンピオンクラスタイムアタックで自信喪失していたため、スタートは鶴田君に任せました。

0717 CKCUP⑧

しかし、鶴田君はまさかの体力切れ。1周あたりだいたい33.5秒くらいで走行し、12,3周したところで(規定では1スティント最低10周が条件)すぐに清野にドライバー交代です。私も1コーナーでスピン気味になるほど疲れていました。平均33.4秒くらいで走行していたそうですが、とにかく疲れ切っていて…。12分程度しか走っていなかったものの、かなり長く感じました。もうヘトヘト状態でKANANちゃんにドライバー交代。

0717 CKCUP⑩

KANANちゃんは想定通り、35秒台を11周し、そのまますぐに鶴田君に交代。この時点ではまだ30分も経っていない状態でしたが、ここでの鶴田君がまさかの大誤算(笑)。明らかに疲れきっていて、スピードも遅く、みるみる原則していきます。常時34秒台で走行し出し、挙句の果てには35秒台(笑)。このスティントで10周以上は走行していたものの、笑えるほど遅かったので「交代するか?」のピットサインをしたところ、「交代してくれ」の合図が返ってきました。

0717 CKCUP⑨

結局、すぐに私がドライバー交代したものの、残りのKANANちゃんの走行量を考えたら、20分近く走らなければならず…結果、朦朧としながら走り続けました。それでも平均33.1秒くらいでずっと走行できたのは、やはり直前を他チームのドライバーが走行していたので、追いつけ追い越せの気分で挑めたことが大きかったです。

0717 CKCUP⑪

最後はKANANちゃんが8分くらいの走行で締めて終了。結果は10チーム中ビリ。でも、体重が軽く伸びしろがあるKANANちゃんを迎えて3人で走行するのは何となくレベル的にもバランスが良いと思いましたし、これからもっともっと考えて、速くなるように追求していこうと思いました。

CP64Racingとして、3人が3人共それぞれ次の目標を見つけられた1日となりました。
 

本日の記録

メンバー タイムアタック結果 タイムアタック順位 チーム戦
清野 剛 33.187(-0.1ハンデ) チャンピオンクラス14位/15 105周(10位/10)
鶴田 政則 32.944 チャレンジクラス3位/17 105周(10位/10)
KANAN 34.504 チャレンジクラス16位/17 105周(10位/10)

CK CUPに参加された皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。次回も引き続き参加させていただく予定ですので、どうぞ宜しくお願いします。
 

追伸
岩谷君、KANANちゃんは早くも岩谷君のタイムを超えてるぞー!仙台で練習しとけー!