はーい、ズンビッパ!清野です。
先日、CKCUPで政田さんと歴史に残る死闘を制してグループ優勝を果たしたCP64Racingですが(笑)、(2021年度の新しいコースをすっかり気に入ってる)KANANちゃんと(マイペースで生きて死んでいくんだろうなと思う)鶴田君がシティカートで走行してきましたので、その模様を記載しておきます。
この日は、別件でシティカートの撮影をしたいと思っていまして…でも夏空だと太陽が強すぎるし、梅雨だと曇りがちだし…ということで、いまのうちに朝方に写真を撮りたかったので、朝9時に現地に行きました。11時から貸切が入っていましたので、それまでに退散しようと思っていました。
撮影会
鶴田、KANANと3人でスマホ片手にコース内の色々な撮影をしました。私たちはまともなデジカメも、それに見合う腕も持ち合わせていないので、ひたすらスマホ撮影です。
シティカートや色々な写真を撮っていました。
でも、撮影にも飽きてきて、そのうち「俺も格好良く撮ってほしい」大会に…w
今日は走行予定もが無かった私は私服でポーズ♪ いやぁ…クッソ馬鹿げた感じで撮れましたw
走行
そんな撮影をしているうちにスタッフの方々が続々と出社。「おはよーございまぁーす、お邪魔してまーす」って感じでした。
その後、10:30くらいからKANANちゃんが走行開始。今、シティカートでは超絶お得なキャンペーンを開催していまして…20分4,000円(Twitterフォロワー者に限る)プランで走行しました。ちなみに、店長のどんきちさんのTwitterはこちらです。鈍吉、どん吉、どんきち、と色々な表記揺れがありますが本名ではありませんw 本当はちょっと被っている感じで、その2ステップほど先にある名前なんですけどね…。
KANANちゃんの走行の話に戻ります。
今日は、私はKANANちゃんの走行をチェックするつもりでしたので、しっかりと見ていました。KANANちゃんはコーナリング時の身体の斜め具合がハンパないんです。私は「ウンチョコチョコチョコピー走行」と呼んでいます。もう横Gに合わせてぐわんぐわん身体が動くんです。体幹ももちろんなのですが、身体が揺れてしまうのは目線が下に向いている証拠。コーナー出口や先のほうに目が向いていればコーナリング時の車体の曲げ方もスムーズになるし、身体もウンチョコチョコチョコピーにはならないはずです。
ですので、私はすぐにKANANちゃんもピットに呼んで、先を見るように指示。タイムを気にせず目線を先にすることを癖付けるよう伝えました。
その結果、KANANちゃんのウンチョコはかなり収まりました。収まったのですが、その分クリップを付けなくなっており、コーナリング時の距離ロスが多くなってしまい1秒遅くなってしまいました。
でもそれでも良いんです。まずは走行の体勢を安定させなければなりません。スピードとタイムを縮めるのはまだこれからで良いんです。
コーナリング時にはコーナーを脱出する時に内側のリアタイヤ(の前側)をクリップにこすりつける感じで走行すると良いのですが、その車体感覚と車体の向きを変えるタイミングを早めれば、KANANちゃんはスピードアップすると思いますので、まずは身体を安定させることを学んでもらいます。
あとKANANちゃんの課題は…走行ラインが間違っていまして…コーナリング進入時に奥まで進んで鋭角に曲がる癖がある(車体の向きを変えるのが遅い)ので、走行ラインを覚えてもらって、やはり車体の向きを変えるタイミングを正せば良くなると思います。
まとめると
① 身体を安定させるためにもコーナリング進入時の目線はコーナー出口を見る
② 走行ラインを覚える
③ 走行ラインに合わせて車体を向きを変えるタイミングを早く
④ コーナーを脱出する時に内側のリアタイヤ(の前側)をクリップに擦るイメージ
って感じですね。
KANANちゃんのタイムが通常の常連程度まで速くなれば、CKCUPの1時間耐久で全体を通して1周分成績が伸びるはずです。なので、ここが及第点ですね。
続いて、鶴田君ですが…やはり見ていると周回毎で安定して全部キマった走行ができないのが難点です。5分の中で全部キマる走行が1,2回程度なので、マシンに合わせて3,4周はキメられるようにすることが課題でしょうか。なので、鶴田君は長時間走行をしたほうが良いと思うのですが…。CKCUP時に簡単に0.5秒遅れとかの周回を作ってしまいがちなので、鶴田君は安定感が必要です。
安定感とは体力なのか集中力なのか、慣れなのか…。あとはマシン適合能力も大事になってくると思います。
本日の記録
メンバー | BEST LAP | マシンNo. | 総周回数 |
---|---|---|---|
鶴田 政則 | 32.719 | 3号車 | 9周 |
KANAN | 34.237 | 1号車 | 39周 |
そういえば、今私は初めてカート用のヘルメット(アライSK-6 PED)を購入し、それにロッシのオリジナルペイント中です。出来上がりは半年後になりますが、そこでまた新たにモチベーションも上がるはずでしょうし、CP64Racingは現在それぞれがそれぞれの課題を克服すべく努力していますので、今後にご期待ください♪